日の出前、この時間


https://twitter.com/ID_YYBY/status/1073593869986521088
 アルバムに向け録音スタート。スタジオが埋まっていたので家で録音。とにかく録れるものから録っていこう、というか他に特にやることもなかったから。DAWとMPCのMIDI接続ができるか不安で、CeeeSTeeにきいてみたりしたんだけれど、なんのことはない、すぐに出来た。前回の接続履歴が残ってました。ほんとこういうのって慣れだ。この曲はfeatがあります。アサラト!今はリズムレスのドローンとしたやつ、どうなるかしら。とりあえず一緒にいた、ドラムの新井君は寝たので良い仕上がり。
 録音の後、風呂掃除して久しぶりに湯船につかった。あァァァア。すっかり湯船が気持ちいい季節。最近ヨガしていて特に思うのだが、脱力すること弛緩することの難しさ。本当に力を抜くってかなり難しいんだ。湯船につかってこれだなと再認識。脱力の時間は大切。鼻でゆっくり呼吸して、肩を落とすこと。こころがけていること。風呂あがりでICHIONのKyraさんからいただいた、ハイビスカスティーをいただきました。美味しい、体ぽかぽかや。ICHIONといえば新作がすごくいい。Kyla/Zunisongs


音源の詳細はこちら。http://ichion.seesaa.net/article/463023594.html
ここから聴けます。https://ichion.bandcamp.com/
 ヴィム・ベンダース監督のパリ・テキサスという映画が好きで。サントラはライ・クーダー。冒頭の砂漠に赤土の山みたいな風景が出てくるんだけど、からっからのアメリカの砂漠の風景。そこに乾いたライ・クーダーのスライドギターが流れるシーンが冒頭からして一番好きなシーンなんだけれど、Zunisongsを聴いてそのシーンが思い浮かんだ。勿論いったことのない場所なんだけれど、音を通して(実際いったことがなくても)その地に思いを馳せることができる。なんて素晴らしい。ある風景、場所や場面、心情を想起させられる音楽はいい音楽だと思う。心に脳に目に耳に刻まれているということ。ありそうでなかなかないんだな。音源聴いたり映像みたりしているとICHIONはそういう音楽を作っていらっしゃいます。自分にはできぬ。たーまにドイツといわれるとほくそ笑む。ベーチャンなんてでてきたときにはもうね。またライヴご一緒したい。あ、YYBYの新作はICHIONの荒石さんにお願いしていますよ。マスタリングはshrine.jpは糸魚さんにお願いしています。このコンビのヤバさね。
 夜の生活もすっかり定着し昼夜逆転済み。やはり夜は静かでよい。休みの日に4時からBSではじまるMUST BE UKTVとクラシック倶楽部という音楽番組をぼーっと見るのが楽しみ。どちらも垂れ流しだけれどたまにハッとするのがあるので油断ならぬ。この番組を見てぼちぼち音楽聴いたりしだすのがだいたい5時から6時。この日の出前の時間は本当に静かで落ち着く。さてそんな時間。サティでも聴くかな。