無題


 明日というか今日はYYBYの新曲録音という事で家で一人、自宅録音。これをやっていくかどうかで作業効率は大違い。という事で、一人録音。といっても、作っているトラックをMTRに流しこむだけという作業。明日は全パートを一通り録り終える予定。というか録り終える。というのもベースの人が3月から環境が変わりまして、実家の山口で就職なのです。で、どうするのと聞いてみた所、山口から来られる時に京都に来て練習するということ。YYBYのベーシストは続けるとうことで、これを聞いた時、僕はひどく感動したのであります。
 山口から通うとなればそれなりに大変でしょう。しかしそれでも続けるという彼の覚悟に、これは自分も含めみんな答えなければならないなと。今まで以上にバンドというものは大事だなと思ったのです。なんせYYBYは三人揃ってこそなのですから。活動のペースは落ちるのでしょうが、それでも三人揃えることができとりあえずはなんというか、僕は嬉しく思ったのです。良いときもあれば悪い時もあり、楽しいときもあればしんどい時もありますが、こうして地道にでも続けていく事が一番大事なのかなと思っています。今はライヴも決まらず一乗寺の地下スタジオに潜伏(まさにアンダーグラウンド)しているYYBYですが、この音源を機会にバキーっと…いきたい所です。因にこの新曲で7曲目になりました。あと1曲作って録音して、とりあえずは録音終了といった所でしょうか。そろそろミックス、マスタリングだよ。自分。やります!

 OMAR-S/HIGH SCHOOL GRAFFITIよりTheo Parrishがフルートでの参加の「Who's In Key」。OMAR-Sはデトロイトの新世代の人のよう。ここにもデリック・メイホアン・アトキンスから脈々と続くデトロイトテクノの血が流れています。そしてアフロ・フューチャリズムも。音楽業界がどうなろうとも、こういう場では関係なくこうして血は受け継がれていくのでしょう。リロイ・ジョーンズさんがいっていました。「変わりゆく変わらないもの」と。何があろうと地に足のついた動きをしていたいものです。おわり。