ハインリヒ・ヘルツさん

 さっきGoogleのトップページを開いてみて、変わった映像が流れているなと思いクリックしてみると、今日はヘルツという単位を定義したハインリヒ・ヘルツさんという人の誕生日だそうです。ドイツ人だそうです。あぁ、やはりこういうものはドイツ発祥なのか、と妙に納得というか、興奮しました。
 音楽でも何キロヘルツという言葉がよくでてきますね。80KHzがどうこうみたいな。それでどういうい理論なのかなと調べてみると、1ヘルツは、「1秒間に1回の周波数・振動数」だそう。知っていましたか?自分は全然知りませんでした。そしてその理論をどういう風に音楽に応用しているのかもよく解りません。というか、解ろうという気がないのです。昔から数字とか記号というものには全く縁がありませんでした。ごめんなさいヘルツさん。
 これから音源をミックス、マスタリングするにあたってこういう単位と対峙しなければならないのでしょうが、無視します。感覚でやります。録音はここ何ヶ月間にわたって毎週たいがい2回行っており、そろそろそちらの作業も進めようかなと思っている所です。ヘッドフォンでもできるのですが、どうも閉鎖的で好きになれなかったので、まずはモニター用のスピーカーを買おうかなと思っています。ライヴでの演奏をそのまま録音するのではなく、スタジオ作品になるものを作ろうという意向で録音してきたので、またひと手間かけることになりそうです。初めての経験だしどうなることやら。

 DEUTSCHE WERTARBEITというドイツのグループ?人?ジャケット裏には使用機材が紹介されていてテンション上がります。どれも聞いた事のあるヴィンテージ機材ばかり。昔のシンセサイザーについての記事を読んだりすると、今みたいに自分のような庶民が扱える代物ではなかったみたいでとても理論的なものだったよう。それが科学技術の発達でコストが下がり、機能的にも使いやすくなりこういった音楽を産んだのですね。テクノやハウス、ヒップホップの創造にはそういう安価な機材が欠かせなかったという歴史。そこには多くの日本製の機材があったという事は誇りに思えます。RolandKORGYAMAHAAKAIもそうか。これが僕の使用機材のほぼ一覧です。とてもわかりにくいですが。