6.2「World of Echo」


 「World of Echo」終わって1週間経ちました。こんな虚無感ははじめてかも。Sapphire Slowsの一ファンとして彼女と共演出来たこと。また、アルバムリリースという絶妙のタイミングで重なって。本当に来てくれたことに感謝。熱意をもって音楽やっていて良かった。本当に良かった。報われた瞬間をこうして味わうとなおさら辞められんなと思いました。ライヴもね、すごく良かった。響いた。言葉で表現しようとするとたいした言葉にできないし、今更どうこういうのもな、というのもあるので詳しくは書きません。ただ、ライヴもアルバムもそうだけれど、届くところに届いてしっかりと響いて欲しいと思う。また是非一緒にやりたいです。
 それにしても、彼女といつもの仲間達と交わした会話がすごく印象的。そこも楽しみだったので懸命に話しました。彼女の音楽に対する姿勢にはとても惹かれるものがありました。今の音楽シーンの中でやれることやりたいことがすごく明確で、勿論葛藤もあったりするのだろうけれど、自分のスタンスをしっかり持っているんだなと思いましたよ。そういうのはすごく強いことだからこれからのSapphire Slowsがすごく楽しみ。YYBYについても良い所、改善すべき所を彼女なりの視点を持ってして明確に伝えてくれたのがすごく嬉しかった。それは自分でももっとこうしようかな、と思っていた所とかなり通じるものがありました。そういう所を一つ一つクリアしていこうや、という今のモチベーションに繋がったのがすごく良かった。あと、自分達の活動のあり方をもっとメンバー間で話し合うべきなのです。しかし、こういう仲間は財産だなと思った一生もの夜でした。
 こんな時はbluesに限るのです。そして何かを問いたい時はjohn coltraneなんです。