ぼちぼち1年

 今晩は。今日はとてもいい天気でしたね。春らしい一日でした。新年度に入り一週間が経ち皆さんいかがお過ごしでしょうか。
 僕は昨年の今くらいに今の家に引っ越してきました。京都造形大学の近くにすんでいます。この辺りは京都大学や前出の京都造形大学などがあり、学生がとても多いんですね。だからなのかは分かりませんが、なんというかサブカルチャーの匂いが半端じゃないんですね。望遠レンズのついた大きなカメラを首からさげている、明らかにサブカルな男子、女子をたくさんみかけます。僕は写真を撮らないのでその感覚がよく解りません。てゆうかいつも持っていますよね。カメラ。何をそんなに普段写真を撮ることがあるのでしょうか。
 例えばこじゃれたカフェなんかに入るじゃないですか。そこから漏れ聞こえてくる会話ったらもう凄いです。サブカルチャー一色です。それだけじゃないんでしょうが、もうそういう風にしか受け取れまくなりました。僕は。まあ左京区という街がそういう街なんでしょう。みんな京都という街を満喫しているのでしょうね。鴨川とかあるしね。楽器を持った学生っぽい人もたくさんいます。彼らはいったいどんな音楽を演奏しているのでしょうか。そんな左京区を拠点にバンドをやっているわけで、僕なんかも人にいわせればしっかりサブカル男子らしいです。でも僕はもっとやさぐれた存在でありたいと思っています。適度に尖っていたいと思っています。ある程度尖った音を出したいと思います。ヤーヤーボールヤーの最初のコンセプトは、「中流階級パンクバンド」だったような気がします。
 そんなヤーヤーボールヤーですが、新ベーシストを迎えて練習中です。ちょっとずつですが構成を変えてみたり、フレーズを変えてみたりして練習しています。で、次のライヴがこれです。
4.29 open 16:00/start 16:30 → 21:30終演予定
シゼンカイノオキテ×METRO presents
「未遂のキミへ」
LIVE:WORST TASTE(from 埼玉) / was(from 札幌)
/ s-explode(from埼玉) / シゼンカイノオキテ / peachFUZZ
/ ふつうのしあわせ / ヤーヤーボールヤー
METRO×シゼンカイノオキテでお届けする、進化系オルタナナイト!東京・札幌・埼玉から強力な刺客3組がまさかの揃って関西ツアー!この3組が関西でまとめて見れる機会はなかなか無い!って事で京都からも精鋭が集結!日本の裏ロックまだまだ進化中じゃ!って事を思う存分味わって下さい!豪華にやる=出演も多いのでOPEN時間早めになってますが、何時に来ても楽しめる事必至!お見逃し無く!
 
 出番は何番目かわかりませんが、よろしくお願いします。はやいとこサブカルタウン左京区から頭一つ抜け出したいところですね。加えて7月25日には盟友である鯨との自主企画、「New/New/new乳/Wave /vol2」も決まっています。面子はまたおって発表しますが、かなりの豪華面子になりそうなのでお楽しみに。6月20日、7月4日には大阪でのイベントに出演させて頂きます。こちらも詳細わかり次第書きます。
 こういうのがあるからがんばれるんですね。ヤーヤーもライヴをやりはじめてそろそろ1年が経ちますが、周りの皆さまによくして頂き、イベントなどにも呼んでもらえるようになり、わりと愛されているなという実感があります。だからがんばれます。だからがんばります。僕らを支えていただいている先輩方これからもよろしくお願いします。でも適度に尖っていくのでよろしくお願いします。

 というわけで今日はクラフトワークです。恥ずかしながらはじめてちゃんと聴きましたクラフトワーク。まだまだどうこういえる程詳しくありません。クラフトワークだけではなくジャーマンロック勢がやったことはロックの解体ですね。そういう意味で後のニューウェーヴへの影響大だと思います。何でもやってみよう、何でも取り入れてみようという精神ですね。クラフトワークの場合、機材、特にシンセサイザーの発達が彼らにとって大きかったのでしょうか。新しい機材からのインスピレーションてありますもんね。
 ということでまずは『Autobahn』。74年だったと思います。タイトル曲が気持ち良いですね。この曲の途中、バスドラが8つになる所がたまりません。ただ気持ちいいだけではなく、風情があります。この風情は音の構造がもたらしているのかなと思います。音の構造が気持ちいいんですかね。クラフトワークって。すかすかのアンサンブル。バッファロードーターの時も書いたけど、こういう音構造ってバンドというフォーマットでも可能ですよね。クラフトワークもバンド形態?ですよね。勉強になります。野田先生いわく朝に聴くと気持ちいいらしい。聴いてみます。
 続いて『TRANS EUROPE EXPRESS』これもタイトル曲が好きです。おそらく77年です。「TRANS EUROPE EXPRESS」とヴォコーダーで繰り返す所が気持ちいい。それだけで聴かせてしまう気持ちよさ。歌詞って一つフックになるものがあるといいという話をベロのビンゴさん、うどん君としたのですが、成る程、こういうことか。うちの上月氏なんかはその辺うまいと思います。
 近いうちに初期クラフトワークのLPの再発があるらしいので、これを機に聴いてみようと思います。なんたってクラフトワーク+ノイ!メンバーですもんね!カンなんかも再発しているらしいので買い時っぽいです。でも今月はデトロイトハウスかな、Moodymann、セオ・パリッシュ。
 今日はこんなところです。メークマネーしてきます。
ヨーロッパ特急
アウトバーン