もうすぐ。。。。。

 今日はとてもいい天気ですね。夏の空です。もうすぐ梅雨あけでしょうね。梅雨明け宣言はもうあったのでしょうか?
 
 そしてもうすぐ・・・・来週25日(日)これです。
 鯨&ヤーヤーボールヤー&METROでおおくりするこれです。
7月25日『New/New/new(乳)/WAVE vol.2』open17:30 start18:00 前売\1,800 ドリンク代別  当日\2,300ドリンク代別

 前売はチケットぴあ(0570-02-9999/0570-02-9966、Pコード:109-049) 、ローソンチケット(ローソンLoppi、Lコード:58977)にて5/29より発売

※前売発売場所:ぴあカウンター、セブンイレブンサークルKサンクス、ローソン

 LIVE ACT:kowloon / S AND THE NICOLEKIDMEN / 89sec / OUTATBERO / LIAR FAKE LIAR(a.k.a anu-pass) / ヤーヤーボールヤー / 鯨
 
 なかなか京都で揃っては見られない豪華面子です。kowloon / S AND THE NICOLEKIDMENはもちろんのこと、89secもライヴは二回目らしいのですがどんな音を聴かせてくれるのかとても楽しみです。京都勢もおなじみの面子ですが、間違いないかと。ヤーヤーもがんばります。新曲もお届けできると思いますので、お楽しみに。あと恒例のたこ焼きもやるので皆さんお腹をすかせて来て下さいね。
 皆様お誘い合わせのうえよろしくお願いします。

 で、前回からのものです。
 ・KRAFTWERK/タイトル不明
 最初2枚の2in1です。あのカラーコーンのやつです。アナログが再発したようなので購入。でもこれはカラーコーンジャケではなくUK盤のジャケのよう。カラーコーンはドイツ盤のジャケだそう。そう教えてもらったのですが、多分です。記憶が曖昧。
 メンバーがクラフトワーク+ノイ!です。内容は今でいうアンビエントだと思います。電子音との戯れ。きっと僕が思うにこれをやっている時、楽しくてしょうがなかったんだと思います。このメンバーがこれをやっている所を想像するととても愉快。CANの時も書いたけど、この音は天然で出している音かと。ロックでもサイケでも何でもない。これはこれでしかないという音。
 ・HIGH PLACES/VS MANKIND
 前回に引き続きHIGH PLACES。今回は2枚目。1枚目には随分と散らかった印象を持ったのですが、さすが2枚目。かなり洗練、完成された音になっています。
 アンビエントなハウストラックに、やさしく、ふわふわと漂うような女性Voが相性抜群。とても心地良いです。これは長く付き合えそうな1枚。
 ・RICARD VILLALOBOS/ALCHACHOFA
 ここ数年話題の人ですね。初めて聴きました。これは1枚目。
 チリ人だという事は知っていたのですが、ドイツ在住だそう。成る程、ドイツ的ミニマル。こういうのもベーシックチャンネル以降といえるのでしょうか。この作品もワールドミュージック要素が良い味付けをしています。前回、ここ最近ワールド要素が一つのキーワードとか書いたけど、もうなんというか、めずらしい事でも何でもなく常套手段の一つなんですね。
 ベーチャンもそうだし、これもそうなんだけどミニマルには風情がありますね。どことなく退廃美すら感じるのですが、それはもはや快楽的ですらある。ヨーロッパのハウスとかテクノって、やはりアンビエントなものが多いんですかね。踊れるものって少ない気がします。レイヴカルチャーの影響とか大なのでしょうが、その辺り余り詳しくありません。
 まあとにかく気持ちがいいってことは解ります。今日のような夏の昼下がりお勧め。どこかへ連れて行ってくれますよ。
 ・Andres/STか?
 moodymannのmahogani musicから出ているデトロイトハウスな一品。
 moodymannTheo Parrishに比べたら音の質感が柔らかい感じを受けました。先の二人程尖っていないというか。それ故にか無茶苦茶おしゃれに聴こえます。
 とか思ったのですが単純に今っぽい音なのか?moodymannの新しいやつに近いかなという印象。ちなみにこれは2003年。
 ・DEXTER WANZEL/Time Is Slipping Away
 僕の大好きなフィリィー・ディスコです。
 フィリィー特有の、あのストリングスが入ってくる所なんかぞくぞくしますね。素晴らしき様式美。最近はフィリィー・ダンサーはもちろんの事、こういうのには絶対に入っているスロウも好きですね。これぞディスコの醍醐味って感じです。
 WANZELさんは後期フィラデルフィア・インターナショナル・レコードの中心人物だったそうです。
 ・LEON WARE/ST
 この人はマーヴィン・ゲイの「I Want You」なんかを作曲したした人みたいです。72年発表の1枚目。
 72年ということで、ばりばりのニューソウルなのかと思いきや、前回書いたBOOKER Tさんの『EVERGREEN』同様、スワンプ色が強いです。それもそのはずで、バックはあのデラニー&ボニーのメンバーが務めているそう。本当にこの辺の人達は、良い曲作るし、素敵な歌を歌うし、素晴らしい演奏をしますね。素敵です。
 僕はこれを聴いてTHE BANDの雰囲気に似ているなと思いました。彼らの1枚目『Music From The Big Pink』が及ぼした影響って半端じゃないですからね。THE BANDのメンバーになりたかった有名ミュージシャンがたくさんいます。
 余談ですが僕はTHE BANDの発音が違っており、大笑いされた事があります。

 今日はこんなところです。それではさようなら。
 あ、そういえばこの間『TRANSMISSION 02』大阪地下一階で一緒だったVELVELJINがとても良かったです。またご一緒したいな。