まんんじりともせず 2
1、先日、実家から両親が京都に馳せ参じましてお寿司をご馳走になりました。
なぜか、幼い時から両親とご飯を食べにいくといったら昔からお寿司なんですね。焼き肉とかだった記憶はほとんどありません。
近所の小汚いお店でしたが、これがまた絶品でありました。
京都の魚は美味しくないと思っていましたが、そんなこたあなかった。旨いものは旨い。食べることにはほとんど関心のない僕ですが、幸せですね。美味しいものを頂いている時は。
家族の近況を聞くと月日が経っているのを確実に感じます。焦りや不安はあるけれど年をとるのも悪くないかなとも思います。皆元気そうでなにより。
帰る場所があるというのはいいですね。
2、このあいだのライヴ。
いつまでも今の位置にいては駄目だなと思いました。変わらなければこの先やっていく意味なんてないかもね。
必要なのは思い切り。もっともっと突き抜ける事。もっともっと振り切る事。失うものなんて何もないんだから。
でも解る人にしか解らないみたいなのは絶対にいや。目指すべきはこれではないはず。意識として。「ギャルもうなるロックミュージック」これが目標。
難しいし解らないけど、だから楽しいんだと思います。
3、今日聴いたcurtis mayfieldのライナーノーツに音楽には「否定」と「肯定」を根源としたものがあると書いていてハッとしました。
別にどういう事ではないけれど成る程なと思いました。もちろんこれだけで表現することに対する源みたいなことが片付けられるは思いませんが、説明はつくなと思いました。
楽しみ方を色々知っていた方が僕は楽しいのさ。うっとうしいなと思うけれどこういう事を考えたり、調べたりするのは好きな質。
僕自信は圧倒的に肯定したいしされたい人。
4、本日の4枚。
curtis mayfield/『Roots』
これまたたまらん。最近一番好きな人。
こういうのはもう良いとか悪いとか超えていると僕は思うのだが。圧倒的。
Syreeta/『Stivie Wonder presents』
タイトルからしてわくわくしますね。Stivie Wonderの元奥さんですね。
もういい曲やな〜っていうくらい。
CONRAD SCHNITZLER/『CON 3』
ドイツの巨匠達は偉大ですな。
これなんか「否定」「肯定」どちらでもない。だからどちらでもあるという。
なんというかグレーゾーンとでもいうか。
変態とか奇才っていうのはいつまで経っても古びるがないですからね。
こういうのはとても強いこと。
MORITZ VON OZWALD TRIO/『Live In New York』
ドイツ巨匠の系譜。素晴らしい。
これは「部屋を暗くして聴いていると発狂しそうなる」っていうやつ。こんな感じ。
「白も黒も関係ねぇ!!音楽は虹色じゃ!そのほうが夢がある。」という野田Uらしいすばらしい回答に、さすがじゃな、その通りじゃな、でもお互いいつまでもふわふわしてんじゃねぇと思いつつ、さーて今週もバキッーとやるか!