みんなで


 記念にみんなで写真を撮ってみました。何の記念かは解りませんが、YYBY全員集合です。みんな見事にあほ面してますね。良い写真です。無事新曲の録音を先ほど終える事ができました。無事といっても、録り終えたドラムのデータを僕が消してしまうというアクシデントもありましたが、そこはドラムの新井君が見事に一発OKテイクをお見舞いしてくれました。さすがでした。神様でした。野田隊長も一瞬ですが参加されました。
 といっても今の段階は曲のベーシック。いわばまだパンツしか履いていないくらいの状態。それくらいが男らしくて良い場合もありますが、これから神様新井君とポンコツロボットの僕がおしゃれに服を着せていきます。それが楽しそうな感じの曲です。ぼくもどんな風になるか楽しみです。ある程度の曲の骨格が出来上がるまでは産みの苦しみが生じますが、これからの作業は楽しいばかり。あれやこれや頭の中で音が踊っています。

 彼は今日山口に向けて旅立つそうです。「ニートは辛い」といっていました。確かにそうかもしれません。山口で仕事頑張って下さい。また1ヶ月後に会いましょう。一乗寺の地下にみんなで潜伏してやりましょう。それぞれで色々とスキルアップしたりしましょう。そう、我々はYYBYで繋がっているのです。それまでは各自持ち場で奮闘せよのYYBYでした。
 P.S.これを書きながら聴いているPARLIAMENTの『FUNKENTELECHY VS.THE PLACEBO SYNDROME』が、バーニー・ウォーレルのシンセサイザーが、よい。コンセプトは「踊らぬサー・ノーズのスヌーズ・ガン攻撃と、ドクター・ファンケンスタインのバップ・ガン攻撃による戦いが、展開され、そのストリーに沿った曲が並ぶ」との事。河地依子さん著の『P-FUNK』より引用です。この本面白いですよ。P-FUNKの歴史からアルバムごとのコンセプトや参加ミュージシャンが詳細に載せられています。

 やはりアフロ・フューチャリズムとは現実からの逃避ではなく、それすら超越した宇宙的なものというか、宇宙からの視点をもって世界を俯瞰しているんだ、と思います。どうでもいい話ですが、僕の煙草はPARLIAMENTです。最初に買ってみた理由はここからでした。PARLIAMENTも煙草のPARLIAMENTから名前をとったそうで嬉しくなったのです。楽しい1日と愉快な仲間に感謝。明日からも頑張りましょう。