無題


 朝のこの時間を少し有効活用しようかなと最近思い、レコード1枚聴くか、自分の曲をいじくるかしようと思っています。で、今日は夜にYYBYレコーディングなので文鳥のちよと戯れながら、マリーンの『ファースト・ラヴのように』を聴いております。マリーンについて詳しくは知らないのですが、生まれはフィリピンのようです。録音、参加ミュージシャンは日本。全編英詩というか、向こうのカヴァーがほとんどなのですが発音がネイティヴです。音は素晴らしき80年代AOR。こんな雨の日の朝にはこういう音が最高なんです。参加ミュージシャンも豪華絢爛でございます。選曲もベタなの所がいいです。殆どが知っている曲です。ただ1曲だけ思いっきりDUBしているのがあってかっこいいのです。81年という事で時代ですかね。動画がなくて紹介できなくて残念ですが。

 これはロバータ・フラックのヒット曲のようです。こういう音を無性に欲する時がよくあります。これを聴いても特に何か起こる訳でもなく、いってしまえば無害で生産性が無い音楽ではあると思うのですが。でもそれが良かったりするんです。ディスコなんかもよくそういわれていますが。無意味であるが故に生じる意味とでもいいましょうか。ディスコの快楽性なんて裏を返せばパンクの精神にも繋がると思うんです。僕なんかは直接的な表現よりもそっちの方に惹かれる部分が多々あります。内に秘めるすごい部分というか。歳をとったからかな?というのもあるのでしょうが、より多面的な見方ができるようになったというのが大きいですかね。そうする事で逆のものの良さもみえてきたりするからいいんですね。

 スタジオにコンガがやってきました。これは僕の大学時代の友人からDrの新井くんが譲り受けたという、思い入れのある一品。これからレコーディングに大活躍しそうです。
 もう聴いてもらえましたか?http://soundcloud.com/user7499524http://jp.myspace.com/yayaballya
 さて、おやすみなさい。