春という

 今日はものすごい雨・風でした。それがピークの時タイミング悪く自転車にのっていて、笑うしかないくらいにずぶ濡れになってしまいました。タイミングの悪い事は重なるもので、そんな時に限って最近買ったお気に入りのベルボトムに、お気に入りの革靴でした。まあズボンは洗えばいいとして、革靴がびしょ濡れはかなりショックなのです。あの風雨の中を無事に帰ってこられた事を良かったと思うべきか。ついでにレコードを買った帰りだったのですがショップ袋と、シールの付いた、いつもはいらないなと思っている袋のおかげで僕と共に無事で帰ってこられました。京都も実家の今治も自然災害の少ない所で、自然の脅威って殆ど感じた事がないのですが、今日は本当に怖かったのです。
 4月に入り、まだ始まったばかりだというのに外に出る度に何か嫌な事が起こっています。先日も電車の切符を買った時に、お釣りをとり忘れるという…。800円…。こういう事が続くと凹みますわ。慎重に行動せよという事なのでしょう。

 先日アナログ盤が発売されて嬉しい限り。CDでも文句はないのですが、やはりアナログが好きです。音もジャケットも。このジャケット、大きいとすごいですね…。内容も文句なし。この、他にありそうで無い感じ。今この音を出すという。いやはやすごいなと思っています。2011年のベスト5に入っています。CDと全く同じ内容なのかと思ったら曲順が違っていました。やはりアナログという事でA面、B面の流れを考えての曲順になっていますね。CDとは違いアナログは「表裏をひっくり返す」という行為が必要な訳で。この「間」を考えられるという。聴く方もそう。この「間」を楽しむのです。面倒くさいときもあるけれど。しかしインストヴァージョンがとてもいいと思うのです。さて録音に向かわねば…。雨が降ると本当に大変なのです。