ちよへ

 昨日は元YYBYメンバーの上月さんの今やっているバンド、ネオンズをみにMETROの感染ライヴへ行ってきました。ネオンズ良かったのです。フロアライヴという事や、僕のいた場所の影響からか音像がみえにくいなという印象だったのですが、単純に曲が良かったと思うし好きでした。歌の感じなんかはさすがやなと思いましたよ。またみに行きますよ。
 で、本日もYYBYはミックス作業でした。今日も短い時間でしたが関さんに色々と教えてもらいました。知らない事ばかりなので、今まで知らなかったり解らなかったりしたことが解るという事が嬉しいです。関さんも丁寧に解りやすく説明してくれるので、めいいっぱい色んなことを吸収しようと必死です。一緒にいる新井君もそうだと思います。二人していっぱい成長できそう。違うかたちになるかもですが、今の経験を山口で頑張る城尾君にも還元できれば良いなと思います。

 本日はWOLFGANG MAUS SOUNDPICTUREという人が79年に作った『CHILDREN OF THE UNIVERSE』という作品です。この人はドイツの人だそうで、マルチ奏者でドラム以外の楽器は何でもやっているよう。アルバム通した印象としてはディスコまっただ中といった感じなのですが、シンセの宇宙っぽい感じや、ディスコっぽくない壮大なギター使いがあったりして面白いアルバムです。その辺りがドイツたる所以なのでしょうか、関係ないか。シンセ使いなんかはパトリック・アダムスに近いイメージで大好きです。
 UPしている曲は軽快なメロウダンサーなナンバーですね。というか、79年のドイツのイメージからかけ離れています。こんな人もいたんですね。いや知らないだけで、たくさんいたのでしょう。CANの『FLOW MOTION』収録のあの名曲、「I Want More」だってディスコに反応した曲だし。あれが76年という事は…うむ、これも納得。だいたいあのディスコブームからして、それこそ世界中でディスコしていたのでしょう。むしろクラスターなんかが特殊なのかな。そっちのイメージが強すぎてもう。あれ、FLOW MOTIONもこのアルバムもEMIからですね。繋がりは…おそらくないでしょうね。CANにもイルミン・シュミットという最高のシンセ奏者がいます。あぁ久しぶりにI Want Moreのあのシンセが聴きたいのですが、段ボールの中にいるのです。そう今週末に引っ越すのです。という事で家は今段ボールだらけ。引っ越し先はoutatbero加藤くん、うどん君の住んでいる家に僕も参加させてもらうことになりました。彼らとは旧知の音楽仲間という事もあり、すごく楽しみなのです。↓彼も一緒に引っ越しです。

 ちよ、引っ越しやで。解っているのか解っていないのか。新しい環境になるという事で少し心配なのです。