漆黒の夜


 スモーキーな寝られない夜を過ごしております。

 この時間のこの音楽。最高であります。以前も紹介したBlack JazzレーベルはDOUG CARNで『REVELATION』。ボーカルにjean carnという人。名字が同じなのでおそらく夫婦なのでしょう。DOUG CARNは鍵盤奏者で、作曲を担当しているようで。この人の弾く鍵盤が、こう、スピリチュアルな雰囲気を醸し出しまくっています。weldone irvineなんかに近いですね。時代も被っているし。この時代のこういうJAZZはつぼです。もっと掘ってみようと思います。前も書いたかもですが、MOODYMANNなんかの、あの漆黒の黒さが感じれるのです。このBlack Jazzもそうだけれど、こういう人達がこだわっているであろう執拗な「黒さ」。最近マルコムX自伝を読んでいるのですが、そこにも感じられる黒さ、暗さ。そう、事は単純ではないのです。その本質を知る事はできません。
 まあ、そんな事はおいておいて。外は雨模様。ほんと、至福の時間。この時間に聴くこういう音楽は活力を与えてくれるのです。

 ↑Black Jazzのロゴ。かっこいいです。ジャケットもかっこいいのです。JAZZはジャケットかっこいいですものが多いですね。ジャケットがかっこいいのは単純に大きいからレコードがいいですね。やはり形として手元においておきたいのです。ただ増えに増えたレコードは引っ越すとき大変です。引っ越しという事で気持ちがふわふわしています。でも楽しみ。