ランブリング・オン・マイ・マインド

 六月ですか。梅雨がやってきます。憂鬱でしょうか?ブルースがその辺りをうろつきだすのでしょうか?現代にもブルースという感情・概念は存在しうるのでしょうか。いやいや、かたち(いや心か)は違えどもブルースは存在するはず。音としてのブルースではなくて精神としてのブルース。精神としてのブルース、ロック、パンクか。精神として精神史として綿々として残っていくもの。ブルースではなくブルーズと云う。そんな時ブルーズを欲するのです。心が魂が浮遊するそんな感覚。ランブリング・オン・マイ・マインドです。

 LEADBELLYで「BLIND LEMON」であります。そうあの憂歌団も歌詞ににした、あのめくらのレモンの事なんでしょう!オー、ブルーズです。便所で聴くブルーズはなんて素敵なのでしょうか!そんなクソみたいに最低で最高なここ最近。自分は恵まれているんだろうなと思って生きる事にします。オー、ジーザスジーザス。これはJUDYANDMARYではないか。JUDYANDMARYといや、YUKIちゃんと頑張って生きるのも素敵かなと思うのです。

 新しいミキサーを購入しました。ALLEN&HEATHでZED12FX。全部で12チャンネルあるようです。ミキサーというよりもはや卓というべきか!どこの何ダブマスターや、という感じもありますが。これでいいのです。こいつを使ってどんなダブをやるのやら。いやいや音云々ではなく精神としてのダブを演じようと思うのです!Prince Jammyのミックスする乾いたスネアドラムの音といったら!誰の受け売りだろうがこの説得力。あぁこれもブルーズなのかと思います。心の空いている場所にすっと入ってくるこんな音。こんな音を紡げればいいんですわ。そんなのであれば何でもいいかなと思うのです。ランブリング・オン・マイ・マインド。