終わり


 最近聴きたくてしようがなかったMUTE BEATヤフオクを利用しました。レゲエというフォーマットではあるけれどMUTE BEATならではの音。日本の音楽やなと思います。こういうアンサンブルが好きです。聴いていて力が湧いてくるのは何故だろうか。ありきたりな表現だけど、魂こもっている。そういう音はやはり伝達するのだ。昨日も書いたけれど。やはり覚悟だな。音にいかに仕えられるか。音楽にいかに愛されることができるか。裏切りは決して許してはくれないんだと思います。チャンスは何回あってもいいと思うけれど。そういう音に出会いたいんでしょ。だからそういう音は全て肯定できる様になりたいのですが。頭つかって音に対峙しているうちは全然駄目で。もっともっと単純でありたくて、もっともっと無心でありたい。道は険しいんだけれど、こう視界がパッと開ける時を信じて日々是修行。大好きな恩師が何でも道なんだといっていました。喧嘩をする時は決して目をそらしては駄目だよって。
 
 感じる事はたくさんあるのだけれど、言葉にするのが億劫になっています。詩的な表現が全然出来ないのが残念。具体的に表現しなくても抽象的でも伝わるというか、むしろその方が音楽なんかはピンとくる事が多いのですが。音を言葉にする。こういう事が出来るようになったらいいのに。理屈ばっかりだと、結局はどこかから借りてきた感は否めない。そういう事が出来ると人と話していてももっと楽しいのかも。
 
 8月の終わりですよ。月の終わりがこんな寂しいのって8月くらいなものでしょう。夏休みなんて無いんですけどね。でもなんだかね。何をしたわけでもないのですが。友人達と練習と称して真夜中の琵琶湖に行ったのが今年の夏の一番の思い出でしょうか。花火して梅酒飲んで煙草吸って、帰りに王将を食べてきました。随分とふわふわして楽しかったです。
 それと先週末から今週初めにかけて懐かしい人達に会えました。随分と久しぶりに話せた人もいて、こういうのはいいなぁ〜と思ったのです。皆それぞれにやっているんだなと実感できて。色々と面倒くさいのですが、自分もあんな風だったらいいですね。