無題

 歯医者にいくのを忘れてしまいました。だんだんと秋が深まっています今日この頃。心までもディープな所へと誘われていってしまうのはなぜですか。なんで秋てこんなに哀愁なんですか。いやもう街の雰囲気がなんともはや。好きとか嫌いとかではなく季節に飲み込まれて、あぁていう。寒いのが苦手になっていくのは歳をとったせいですかね。真冬になると信じられないくらいに厚着します。ニットとズボンと暖かそうな靴下を本日昨日で購入。靴も買ったなスニーカー。服を買わなくなったな本当。気合いを入れないと買わない、だめだこりゃこりゃ。あいも変わらずズボンは広がっているやつばっかりだけれど、少し服の好みが変わってきたのは事実。派手なのはちょいとね、ていう気分はあります。これ歳相応で。
 


 マイルス周辺をよく聴いています。ハービー・ハンコックウェイン・ショーター。(ハービーはプレゼントありがとう。ウェイン・ショーターはこれブルーノートの帯についている応募券を何枚か集めたらもらえるという盤を発見。そく買いの流れ。取り置きだけど。そして少しの自慢。ウェイン・ショーターの1管が素晴らしい!)この人達好きです。なんていうかね、この感覚独特ですね。この聴いた感じは。何処が好きかと問われれば相応に理由はありますが、なんかよく自分でも解せないけれど好きだとないうのが最たる所で。もう理屈なんかどうでもいいか。人とこういう話をするのは楽しいけれど。自分の感覚に従ってというかそこの所はある程度信頼をおいているのです。単純に自分を楽しませてあげられるものがあるという幸運。だけれどこれも努力。攻めの姿勢だけは忘れずに。
 ここにきてゆらゆら帝国の「おはようまだやろう」という曲のイントロのトレモロギターが妙に自分の中にはまっています。このアルバム久々で聴いてみたのですが自分の生きている感覚にかなり近く、そういう意味での共感という所ではこれ以上のものはないなと改めて考えた次第。これレベル・ミュージックです。こういうのって有りそうで無くて貴重な存在。そういう音楽も大事。全ての要素で聴けるしね。こういうのを目指すべきなのかとも思います。Sun Raと対峙してみます。