戒める


 2バスですが、2バスは踏まない様です。バスドラを8で踏む曲はありますが片足で踏む様です。やはり2バスではないみたいですね。片一方は所謂、エレドラてやつです。バスドラムにエレドラを導入するというのが目的でして。バスドラムに音色を持たせたかったのです。新曲を(ほぼ二人で)やっているなかで、どうにも納得がいかない。なかなか試行錯誤したのですが、うん、これはバスドラムの音が気に入らんという事態になりまして導入したのです。打ち込むという方法もあったのですが、ここはやはり人力でエレドラを踏んでいこうという方法論に達しました。これね、YYBYにおける革命になりそうですよ。
 というのも、録音を経て曲を作る上で音色に対してかなり意識的になって、というかそこが勝負みたいな所もありまして。エレキではないバスドラて勿論機種によって音色は違うけれど、ある程度限界がありますよね。あの打ち込みなんかで聴かれる、機械によって生成された音は出ない。でもその音がどうしても必要→そこは人力で→エレキバスドラム導入→はい解決。やってみればね、すんなり答えは出るものなのです。面倒くさがったり、頭ごなしにこれは違うとか決して思わないこと。という自分への戒め。歳を重ねるごとに自分の中での価値観が徐々に確立されていくのを、まま実感する事があるのです。それは勿論良いことだけれど、それだけでは駄目。色々試したり、聴いてみたりしないと。どんどんつまらなくなっていくばかりだ馬鹿野郎。そういう意味では新しい機材ていうのはいいものです。

 THEO PARRISH「Took Me All The Way Back」これが好きなバスドラムのうちの一つ。何でこんなに歪んでるんだ?と思ったものです。しかし曲にばっちりはまっている。なんてものではなくこの音しかどうにもこうにもありえない、という説得力を持った音。曲に対する、例えば明るいなとか暗いな、という印象は多分にメロディに代表する音階から受ける事が多いと思います。しかしそれだけではなく、音色やリズムなんかでもそれを表現できるんだという。ここ1年程そこにすごく意識がいくのですよ。はい。そういう事をやりたいのです。

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