音作りメモ 1(低音)


 低音という音域はそう、ただたんに大きければいいものではなく、とにかく低音が出ていればいいわけでもない。ベースの効いた音が好きなせいもあって、音を作る際に低音を上げがちだけれどそうではないのでした。低い音の存在をどのくらいの音量で、どういう音色でだすのかというバランスが重要。好きなベースの音をモニタースピーカーで意識的に聴いてみるとそうなのです。決して音量がある訳ではなくて、その中でも際立っているということは優れた音処理をしているからですね。随分と曲を聴くときにどういう処理を施しているのかということを意識する様にはなりましたが。それを実際に自分でやるとなると、イメージだけでは間違っていることだらけなので実際に自分でイコライザーなりを触って覚えるしか無い。
 やはり目標とする曲と聴き比べながら作業をするのが大事です。自分の未熟さ加減が身にしみて最高。それに録り音が絶対。い・ま・し・め 戒め。