込めるもの

http://jp.residentadvisor.net/podcast-episode.aspx?id=390
 このインタヴューにうーんと唸っています。肯定的なほう。最初の部分です。アナログの機材って確かにもてはやされる傾向があるけれど、この人がいっていることって真理だと思います。アナログだデジタルだっていう議論ももう一昔前の感じもする2014年ですが、25年遅れさせているって言い切る辺り素敵だなと思い感心しています。何を何にどう使うかが重要で用途に応じるってこと。懐古主義的な音作りみたいなのってあるじゃないですか。ヴィンテージ機材使って70年代の音再現してます、みたいなの。この頃はそういうのピンとこなくて何だか胡散臭いなと思ってしまいます。その時の生きた音を出来るなら出したくて、そういう一つ一つの積み重ねが歴史を作るっていうか。そうして現在に至っているのは明確で。何を残せるかなんて解りませんが、どうせならそういう一部になりたいなと思います。思うだけ。最新の機材なんて多分一つも持ってません。でも大切にしたい思い。
 何にでも可能性を見いだすのも大事だし、良い所を拾って拾ってみたいな考え方って音楽から教わった大切なことだけれど好きなものは好き、嫌いなものは嫌い。良いものは良い、悪いものは悪いっていう考えを明確に持つことも必要。そこをきちんと持っているのは強いことで、そういう人はたとえ自分と考えが違っていても信用できるなと思います。Rod Modellもそういう人だ。DeepChordもっと聴いてみよう。

 4.3は西院GATTACA(http://gattaca.jp/schedule/1404.html)にてYYBYライヴです。初めて西院にいきます。そしてこの日は初めてのフロアライヴです。初めて演奏する場所でフロアライヴなものでどうなることか解りませんがエンジョイしていきたいですね。何か繋がることがあれば良し。