先日とこれからと

 演奏のクオリティはひとまず棚にあげておいて。いわゆるバンドサウンドじゃなくて、どちらかといえばトラックメーカーに近いことをしていて、3人それぞれの個性をバンドに集結みたいなのではなくて3人揃って一つのトラックを作りあげる。そこで出す音が重要だなっていう点。これっていうのは自分達でどうにか出来る部分とそうでない部分がある。オケとシンセは自分のミキサーを通した2ミックスで、ベースとドラムの音は別で出しているのでそれを混ぜた上での音作りはその時のPAさん。その段階での音作りで聴いている側は随分印象が変わるんだろうな。意思疎通ができているPAさんに音作りをしてもらえればいいのだけれど…そんな人はいないので自分達で出来る音作りを詰めていくこと。それに絶対に忘れちゃいかんのが曲の説得力。これは全てを超越できるはず。グルーヴもそうだ。
 改めて、という感想を持った西院GATTACAでのライヴでした。フロアライヴということで出音を聴きながら演奏出来たのは良かった。ま、上記のようなことを書いてはみましたが。自分達のやろうとしていること、やっていることは伝わる人にはちゃんと伝わるもんだと再確認できる感想など頂き良かったのです。ライヴの醍醐味。昼過ぎからリハにいって飯食べたりしつつ他の出演者と喋ったりして、ライヴして打ち上げして酒飲んでという一連の流れが結構好きです。白檀(http://www.byakudan.com/home/)っていう素敵な2人組に出会えました。かとちゃん曰く、MOODYMANN meets ビヨンセとのこと。それはさておき、エレクトライヴにノード・リードかな?を使ったディープ・ハウスなトラックに絡むファンキぃなVoは好物そのものでした。それでいてこの国で生まれ、育まれた音がちゃんと聴こえる。アルバムをリリースされたようで。また一緒になる機会があるなと思えました。

 サイケ写真は野田君による久しぶりのブツ。相変わらずで笑う。誘ってくれたよっさんに加藤さん、来てくれたいつものメンバーにさんきゅ。次は!6.1METROにて「World of Echo」です。今回はTECHNO DJパーティー「Crypt」とのコラボで「「World of Echo×Crypt」での開催。またここにも書きますが出演者はこちら(https://www.facebook.com/events/619377474822730/)にて。まずは各出演者の音を聴いてみて下さい◎ディーーーープなパーティーになりますので。飲んで踊れて、煩わしい事象を超えていける音がここにこだます。World of Echoってことです。