Mississippi John Hurt


 Mississippiシリーズ。MississippiといえばMississippi John Hurtじゃないかーとはっとしまして。久々聴いてみました。やはりね前の投稿にも書きましたが、歌とギターがその人と一体と化し出てくる歌です。当たり前のようでそれってなかなか難しいことで。そういうらしさ云々っていうのはもしかしたら自分でどうこういう問題ではない気がしますが、何処へいってもありの〜ままの〜って聞こえてくる今日この頃。そんなものは意識の範疇に1ミリたりともなく、意識する時点で違うだろうといわんばかりの最近聴いているブルーズマン達の音楽っていうのはとても希有なものだと思うのですが。
 ギターを持って何か口ずさむ上でのこの人達の価値のありかたというか、理由というのがそもそもが違うのは前提として。それでもモラルみたいなものがあって然るべきだなとは思います。いちいち気には留めませんがそういうことの確認的な意味合いもあって聴くんだと思います。ブルーズ。